発達障害の可能性が限りなく高いジミー大西さん

ジミー大西さん、おそらく40歳以上の方、ちょうどお子さんのお父様・お母様の代であれば多くの方がこの方を知っているであろうと思われます。小柄で特徴的な顔、存在自体が癒されるというか面白い方の代名詞です。個人的には憎めない感じがして好きです。島田紳助さんや明石家さんまさんなどの大御所の先輩にも可愛がられているキャラです。とても得な性格をしているなと思います。人受けをあまりしない私にとってはなんともうらやましいキャラだなと思っています。個人的には「ジミーちゃん」と芸能界では言われていたのでその感覚が強いです。

出身は大阪府八尾市で高校を卒業も就職ができなかったようです。理由はあまりにも知力がなかったようです。そこで吉本興業と出会って下働きを兼ねたタレント活動をしていたようです。早くからさんまさんにはお金を送金してもらえるなどの可愛がられる関係になっていたようです。運転免許試験が学科で数多く落ちて取得に半年程度かかったというのもエピソードに残りそうです。

ジミーさんといえば「やってる・やってる!」という一見何の変哲もないギャグがとても受けたということですかね。言い方がとても面白いので平凡な言葉が面白く見えるというある面特異的な才能を持った方だなと感じています。また萩本欽一さんにもチャップリン以来の大天才とか絵画でも特別上手な絵ではないも上岡龍太郎さんなどに才能を認められるなど多才ぶりを発揮しています。

ジミーさんが発達障害を公表しているかまでの確証は得られませんが、これだけ発達障害の要素を持った方も少なくないでしょう。多動・落ち着きがないなどの要素があるので確実にADHDは入っています。また知的障害に近いくらいの学習障害ともいえます。ただ絵やお笑いの才能は他に追随を許さず、発達に凸凹のある方の典型です。顔つきにも表情からいかにも発達障害というのが見えます。

ジミーさんは今ではあまり芸能活動を行っていないようですが、絵画などではかなりの評価を受けているようで芸術的な絵を描く天才とも言われているようです。ジミーさん本人は成り行きで生きているかもしれませんが、周りの人からは特異的な才能を持っている方と認識されているのかなという気がします。

このジミー大西さんのように60歳近くなっても多才を発揮して生きているということです。発達障害の方はこのジミーさんを参考にした生き方をしてもいいのかなという気がします。決してみんなに恥ずかしい生き方をしていません。多くの方は素晴らしいというかうらやましいと思っているのではないかと感じています。ジミーさんこそ発達障害の鏡ではないか。個人的にはそのように思っています。

参考資料・出典
ウイキペディア:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%9F%E3%83%BC%E5%A4%A7%E8%A5%BF
BRAIN・CLINIC:https://tokyo-brain.clinic/psychiatric-illness/dd/1689